homebrewでrbenvインストールして、rubyのバージョンが切り替わらない対処
ほぼ素に近いmacOS Sierra に移行し直した際の話。
まずはHomebrewをインストールし、Rubyをインストールしたいと思った。
Rubyのバージョンの違いも正直よくは知らないので、覚えるつもりでrbenvを使い複数バージョンをインストールすることにした。
まずはRuby 2.3.3をインストールというつもりだった。
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)" brew install rbenv rbenv install --list rbenv install 2.3.3 ruby --version rbenv global 2.3.3
と、一通りインストールを行い
$ rbenv versions system * 2.3.3 (set by /Users/tentete/.rbenv/version)
でインストールと切り替えを確認したが、いざバージョン確認。
$ ruby --version ruby 2.0.0p648 (2015-12-16 revision 53162) [universal.x86_64-darwin16]
バージョンが変わっていない。
ruby globalで切り替わるものだと思っていたがそうではないようだ。
仕方ないのでマニュアルをあたる。
Google翻訳によれば、rbenv init
を実行することと読めるので実行すると
$ rbenv init # Load rbenv automatically by appending # the following to ‾/.bash_profile: eval "$(rbenv init -)"
と出力された。
.bash_profileに eval "$(rbenv init -)"
が必要なので追記する。
一旦 $ source .bash_profile
で読み込んでから、ruby --version
で確認すると
$ source .bash_profile $ ruby --version ruby 2.3.3p222 (2016-11-21 revision 56859) [x86_64-darwin16]
上記のように反映された。
正しいかどうかイマイチ良くわからなかったので、 rbenv init
でググって裏取り。
参考にさせて頂いたサイト
rbenvでバージョンがうまく切り替わらなかった時にやったこと - Qiita rbenv global 2.3.0 でバージョンが切り替わらない | deadwood
正しそうなので、とりあえずOK。
homebrewでインストールしても設定(作業)が必要なケースがあるということで、やっぱりインストールするもののドキュメントは読んでおこうという反省。